漫画「弱虫ペダル」ざっくりあらすじ2

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ロードバイク

漫画「弱虫ペダル」ネタ第3弾となります

今回は1年目のインターハイ1日目の模様を振り返っていきたいと思います

コミックス9巻から13巻までの出来事です

今回も私見については赤文字で書いていきます

ネタバレを多分に含みますご注意ください

 

なお過去の記事は

漫画「弱虫ペダル」登場人物紹介

漫画「弱虫ペダル」ざっくりあらすじ

となっております 併せて読んで頂けたら幸いです

 

荒れる開会式

いよいよはじまるインターハイに意気込む総北高校の一同

初めての大会の雰囲気に緊張する小野田坂道

そんな心配しいな坂道を励ます巻島 おかげで緊張も解ける

合宿で助けられた「真波のボトル」を返すという目的を胸に・・・

 

そんな真波は遅刻していた 優勝校なのに(笑)

 

ゼッケンを渡される坂道とゼッケンの意味を説明する巻島のところで

箱根学園が壇上へあがる もちろん真波はいないと思いきやなんとか間に合った

 

ボトルを高々と掲げる坂道に応える真波

 

そんな開会式の中、御堂筋を探す今泉 以前の借りを返すために

と会場でインタビューの声が 京都伏見高校の御堂筋の声だった

身長の高い割にバイクの小ささと聞き意気込みを聞くインタビュアー

 

そこでマイクを奪い壇上にあがる御堂筋はこう言った

「箱根学園ぶっ潰しまーす」と

ざわめく会場 壇上の前までいそぐ今泉

続けて御堂筋は自己紹介し自分はインターハイを踏み台にして世界に羽ばたく

と高らかに宣言した

 

そんな御堂筋をみつけ名前を叫ぶ今泉

今泉を覚えていた御堂筋は煽る 煽るとにかく煽る

kazurin
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どんな手段も勝つ為の手段とする御堂筋だが過去のレースの時

今泉の「母親が事故でなくなった」といってメンタルを弱らせた

結果今泉は大敗を喫する事となるわけだが

さすがに中二病患ってるとはいえいきすぎな描写だなって思った

そんな暴挙に怒りをあらわにし静止する鳴子と

「自転車乗りなら勝負は道の上でしろ」と冷静に言い放つ福富

 

それに納得し壇上を下りる御堂筋と「ザク」と言われる京都伏見高校のメンバー

 

あの頃からなんら変わってない御堂筋を見てさらに闘志がわく今泉

いよいよインターハイのスタートだ

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田所&鳴子VS泉田スプリンター対決 

灼熱の太陽の下、スタート5分前坂道はまたもや緊張していた

が、転んだことにより緊張が解ける

総北高校6人が拳をあわせ気合をいれる いざスタートだ

最初の2㎞は観客のために走る区間「パレードラン」というもので

穏やかに走りながら鳴子は言う

「こうやって3人(1年生)で肩くんで3日間トップでゴール出来たら

最高に気持ちいんだろうな」と

今泉は甘い、勝者は常に1人だといいながら「そういう絵は悪くない」と同調

気持ちが沸き上がる坂道のところへ真波がさがってくる

(前年度優勝校は先頭を走って先導する)

小野田と真波は山で本当の勝負をすることを約束した

 

そして2㎞付近にさしかかり本当のスタートだ

最初の区間は海岸沿いを走るスプリンター達の闘いだ

各校のスピード自慢が飛び出す中、総北からは田所と鳴子が出る

先頭集団が油断するまでハンデを与えたほうが抜かれた時に効くという田所らは温存

そして油断したところで一気に速度を上げる

箱根学園からは2年生スプリンター泉田がでる、がまだ飛び出さない

さらにハンデを与えると言う

 

田所と鳴子は互いに「自分がトップでゴールすると」競いながら走っていると

そこへ泉田が登場 自己紹介しながらジャージの前ジッパーをあける

鳴子は勝負をしかけるが田所が制止する ジャージを開けていることを指摘するが

彼は本気の時にしか前ジッパーを閉めないと言う

一気に加速する全身筋肉の槍と化した泉田まだ本気ではない

「アブアブ」いいながら引き離す泉田追いかける2人

 

場面は変わり残った小野田は部長金城に2人は大丈夫か尋ねる

わからないと答える金城のもとへ箱根学園福富があらわれる

昨年のトラブルもありあらためて全力で金城を倒すと宣言

金城もどこにも負けないチームを作ったと言う

 

場面は戻り泉田は2人いるのに何故協力しないのか指摘

そして「あなた方はスプリンター失格だ」と言い放つ

強風区間に入りさらに差を広げる泉田

 

田所と鳴子はお互いになにか秘密兵器はないのか?と言うが

ないと言ってださない

協力しない2人に笑う泉田

 

秘密兵器はないが負けるのはもっとないという2人

鳴子は極限まで軽量化して風の抵抗を減らすスタイルで追いつこうとする

田所は8500もの肺活量を生かした走りで追いつこうとする

 

2人の走りに泉田の両胸筋「アンディ」「フランク」は反応する

「すばらしいスプリンター」と言い直す泉田は残り400mでついに本気になる

 

残り300m泉田がややリード 残りは気持ちの勝負かという2人

ここで田所、鳴子の過去の回想シーンがはいる

kazurin
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数多く闘って負けたことが経験となるといことが書かれてます

そして追いつき並ぶ3人にアクシデント

残り80mで横風でコーンが飛んでくる

反射神経のするどい泉田は回避して勝ちを確信した

しかし2人はそのまま直進する 落車の危険性もあったというのに

コーンを吹き飛ばし勝ったのは田所2位は鳴子 泉田は3位だった

 

激闘が終わり各々のチームに合流し束の間の休息

次は山岳区間だ

 

坂道伝説開幕 巻島VS東堂

山岳区間に入る前に金城から各メンバーに作戦がくだされる

田所と鳴子は後ろについて休息 今泉は山に入るまで引き続き金城を引き

巻島は各校のクライマーを蹴散らす

そして坂道は山に入ったら今泉と交代して全員を引いて箱根の山を

駆け上がるというものだった

 

役割をもらい意気込む坂道のところへ真波・・・と思いきや東堂が登場

「山神」東堂の自己紹介もあり、ひと件あったあと

各校クライマー達が飛び出し給水ポイント付近で事件がおこる

 

直前交差点クランクする場所で集団落車事故が発生坂道が巻き込まれる事態に

空を見上げる坂道は状況が吞み込めずにいた

やっと把握し外れたチェーンを直し気がついたら周りには選手がいない最下位

 

いっぽう総北のメンバーは坂道の状況をしり作戦変更をする

本来、坂道が先頭で山を引く予定だったが巻島が引くことになった

 

そこへ現れた東堂は箱根学園と京都伏見高校は全員無事だと言う

 

そのまま5人でいくという巻島と坂道がくるまで待とうという鳴子

金城は巻島の判断が正しいと言う そして待つことができない状況を説明する巻島

(空気読まず)巻島に勝負を挑む東堂

 

走りだそうとする坂道に給水所にいたサポートメンバー達が駆け寄る

坂道は「最下位ですが先頭に追い付くことはできますか?」と尋ねる

手嶋は「登りで100人抜け そうしたら必ず追いつく」という

 

サポートメンバーの想いも積んで走りだす坂道

100人抜き 小野田坂道伝説の始まりだ

「ヒメヒメ」鼻歌を歌いながらひとりまたひとりと抜いていく

 

自分を抑えて仕事に徹する巻島にまたも東堂が勝負を仕掛ける

このインターハイまで7勝7敗の五分でどうしても決着をつけたい東堂は

想いをぶちまけるが受けられない巻島

そこへ箱根学園の荒北が東堂を指摘する

 

怒りと悲しみの中、東堂は飛び出す

荒北は総北の判断は正しいと言うが巻島は3分あればまだ東堂に追いつくという

そう彼は坂道が追いついてくることを信じているのだ

 

坂道は集団という立ちふさがる壁に苦戦していた

考えた結果U字溝の細い部分(細いです危ないです)を走り集団を抜きにかかる

集団の先頭にさしかかり100人目を抜こうとする

そこにいたのは京都伏見高校の御堂筋

彼がこの集団を支配してたのであった

 

必死に抜きにかかる坂道だがそうさせない御堂筋

言葉巧みに揺さぶる御堂筋だが自分の役割のために必死にペダルを回し

とうとう御堂筋も追い抜き驚異の100人抜きだ

(ここでは本気ではない御堂筋が抜かれてあげたというのを付け加えます)

 

そしてついにメンバーとの合流を果たします その間きっかり3分

飛び出す巻島に箱根学園は手が出ず見送ることになる

 

東堂は勝負ができないと意気消沈していたものの先頭を目指していた

そんな彼の後方から観客の歓声が聞こえる

巻島の特徴である左右に大きく振るダンシングと玉虫色の髪の毛と

 

そう、ついに巻島は追いついた

勝負ができるとわかる東堂は気持ちも上がり絶好調となる

残り2㎞で先頭になりここから全力の勝負

 

2人とも絞り出すような力を見せた結果

勝ったのは「山神」東堂僅差の2位巻島

kazurin
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3分の差を全力で追いついた巻島が僅差の2位は上出来

そして驚くべきは100人抜きを達成した坂道

3分ですよw 人知を超えるレベルですw

そして1日目の決着がまもなく決まる

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決着!?金城VS福富VS御堂筋

一日目のゴール地点、芦ノ湖湖畔駐車場では箱根学園の応援にきてる面子が

山岳を獲った東堂に沸きに沸きまくっていた

総北高校の面子はというと2位という結果に落胆はしていなかった

何故なら落車事故に巻き込まれたにも関わらず最下位からチームに合流し

巻島に勝負させてあげられることができたからである

 

そして、一日目の最後の仕事が坂道に与えられる

巻島が合流したら田所、鳴子を引き連れ出来うる限り速く確実に走れという役割

ゴールまであと4㎞箱根学園の福富と荒北、総北高校の金城と今泉が一斉に飛び出す

 

リミッターを外す今泉に箱根学園の2人を引き離す

しかしエサを追い込む獣のソレと言わんばかりに荒北は追いかけそして追いつく

荒北は今泉に対して「おりこうちゃんだからゴールには入れない」と

kazurin
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ちょっとよくわからないけど力不足ってことらしいです

そこで今泉の回想シーン

レース前に金城から課題を与えられていた今泉

全日程を経て成長し強くなれというもの

金城は「本質は自分の中にしかない」といい回想はおわる

 

そして本質である野獣のソレに覚醒する

残り500mで追いつき勝負は各校エース対決に委ねられる

今泉と荒北の想いを積み出る金城と福富

託した今泉と荒北を一気に抜き去る御堂筋

追いかける2人だが張り付くのが精一杯で止めることができない

御堂筋は言う予定通りやと

そして、とっておきは最後の際まで見せたらアカンと

言い今まで封印していたアウターにギアを入れる

するとみるみる間に差が開き先頭の2人に追いつく

 

金城と福富はさらに加速するが予定通りという御堂筋

そして三者三様の信念のもと残り100mとなる

 

残り50mで抜いて一日目のトップを獲る予定だった御堂筋

しかしまだ目の前には2人いる 懸命に走る3人

 

3人が一斉にゴールをきる結果は・・・

まさかの3人同着 大激戦の一日目だが優劣がつかず翌日以降に持ち越された

 

表彰式とアクシデント

同着1位に胸を張り誇りを持てという田所そして3日目に単独で1位になる

決心するメンバー スプリント区間で1位を獲った田所が壇上でマイクアピール

山岳を獲った東堂は巻島を呼び込む(が当然こない)

 

表彰式も終わり総北の所へくる箱根学園の東堂と真波

東堂は「今日より明日のほうが過酷なレースになる」という

 

場面は変わり人気のない所で田所はダウンしていた

巻島を呼び他のメンバーには言うなと口止めをする

 

さらに今泉は御堂筋に完全にやられたことで心が折れていた

田所の体調不良 今泉の精神不良で総北高校の二日目はどうなる?

 

To Be Continued

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あとがき

いかがだったでしょうか?「弱虫ペダル」インターハイ1日目の模様でした

最初は1年目で括りたかったのですが絶対に長くなると思い

1日ずつで区切ったわけですが、まあ長い本当に申し訳ありません

見所が多い漫画ですので削ってもどうしても長くなってしまうのは勘弁してください

 

それでは長い時間お付き合いいただいてありがとうございました

 

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