紫外線から肌を守ることは大切ですが、日焼け止めを選ぶ際には肌への刺激が少ないものを選ばなければなりません。
今回は、敏感肌の方にも優しい日焼け止めの選び方と正しい塗り方についてご紹介します。
肌トラブルを心配することなく、安心して日焼け対策ができるようになりますよ。
目次
1. 日焼け止めの種類と選び方
日焼け止めを選ぶ際には、自分の肌タイプや使用シーンに合ったものを選ぶことが大切です。ここでは、日焼け止めの主な種類と選ぶ際のポイントをご紹介します。
日焼け止めにはさまざまな種類があります。
それぞれのテクスチャーや使用感によって、肌に合った日焼け止めを選ぶことが重要です。
クリームやミルクタイプは、肌への密着度が高く、日焼けをしっかり防ぎたい方におすすめです。
クリームタイプは肌に密着しやすく、うるおいも保ってくれます。
ミルクタイプはしっとりとした塗り心地で、広い範囲にも塗りやすいです。
ジェルタイプとローションタイプは、みずみずしいテクスチャーでベタつきや白浮き、
きしみ感が少ないため、日焼け止めの「塗った感」が苦手な方に向いています。
ジェルタイプは乾くとさらさらになり、ベタつきません。
ローションタイプは軽いつけ心地で肌にすっとなじみます。
敏感肌の方は、紫外線吸収剤を使用していないノンケミカル処方の日焼け止めを選ぶことをおすすめします。
肌への刺激を軽減するため、ノンケミカル処方の日焼け止めが良いです。
最近では、ノンケミカル処方の日焼け止めでも使用感の良いアイテムが増えています。
特にクリームタイプの日焼け止めは、敏感肌の方に向いています。
また、日焼け止めにはSPF(紫外線B波防御効果)とPA(紫外線A波防御効果)の値が表示されています。
日焼け止めの数値は使用するシーンや季節によって適したものを選ぶ必要があります。
普段使いの場合は、SPF10〜20・PA++程度が目安です。強い日差しや屋外での長時間の活動が予想される場合は、SPF50・PA++++など、強力な紫外線防御効果のある日焼け止めを選ぶと良いでしょう。
海やプールなどの場合は、ウォータープルーフタイプを選ぶと良いです。
さらに、日焼け止めは顔用、体用、兼用など、使用場所や目的によっても選び方が異なります。
顔用の日焼け止めは美容成分が含まれ、肌を保湿しながら紫外線から守る効果があります。
体用の日焼け止めは耐水性や摩擦に強い特徴があります。
使用する部位や目的に合わせて選びましょう。
以上が、日焼け止めの種類と選び方のポイントです。
自分の肌の状態や使用するシーンに合わせて、最適な日焼け止めを選ぶようにしましょう。
2. 2024年最新のベストコスメ日焼け止め5撰
2024年の最新ベストコスメ日焼け止めをご紹介します。
今回、美的ベストコスメ2024上半期で獲得点数の高い日焼け止めを中心に厳選しました。
アリィー「クロノビューティ ラスティングプライマー UV」
アリィーの「クロノビューティ ラスティングプライマー UV」です。
この日焼け止めは、顔用として使用できるSPF50+・PA++++を備えており、国内最高値の紫外線防止効果があります。
さらに、スーパーウォータープルーフやスウェットプルーフ、フリクションプルーフといった特徴も持っています。
また、肌を輝かせるためのツヤをもたらし、ファンデーションの密着力を高めることもできます。
アリィー クロノビューティ ラスティングプライマーUV
B.A 「B.A ライト セレクター」
B.Aの「B.A ライト セレクター」です。
この日焼け止めも顔用として使用でき、SPF50+・PA++++を誇っています。
また、石鹸で簡単にオフすることができる点も注目です。
太陽光を味方にすることで、ハリ感や弾力育成ケアを実現し、みずみずしい保湿力も持続します。
ポーラ B.A ライト セレクター N 【日焼け止め】45g
エリクシール「デーケアレボリューション トーンアップ SP+ aa」
エリクシールの「デーケアレボリューション トーンアップ SP+ aa」です。
この日焼け止めは、顔と体の両方に使用できるSPF50+・PA++++を誇っています。
また、石鹸で簡単にオフできることもポイントです。
イキイキとした潤いを与えるピンクみの肌を実現し、血色の悪さや影っぽさを瞬時にカバーします。
ELIXIR エリクシール デーケアレボリューション トーンアップ SP+ aa 35g ベビーピンク 医薬部外品 UV乳液朝用 ハリ うるおい SPF50+ PA++++ エイジングケア シュペリエル 資生堂
コスメデコルテ「AQ アブソリュート UV プロテクション ブライトニング & リンクル」
コスメデコルテの「AQ アブソリュート UV プロテクション ブライトニング & リンクル」です。
この日焼け止めは、顔と体用のSPF50+・PA++++を備えています。
なめらかでコクのあるテクスチャーと、気品あふれるフローラルの香りも魅力的です。
さらに、ハリを与える効果やシワ改善、美白、肌荒れ予防の効果も期待できます。
【国内正規品】コスメデコルテAQアブソリュート UV プロテクション ブライトニング & リンクル55g
HAKU「薬用 日中美白美容液UV」
最後に、HAKUの「薬用 日中美白美容液UV」です。
顔用として使用できるこの日焼け止めもSPF50+・PA++++を誇っています。
美白成分をW配合した美白美容液であり、しっかりと紫外線を防御します。
さらに、炎症因子の受け取りを抑え、シミの悪化リスクを低減する処方も搭載しています。
ハク 【医薬部外品】 薬用 日中美白美容液 美容液 無香料 本体 45mL
以上が2024年の最新の日焼け止めを紹介しました。
それぞれの日焼け止めには特徴がありますので、自分の肌に合うものを選ぶことが大切です。ぜひ参考にして、紫外線から肌を守りましょう。
3. プチプラ&デパコスの人気日焼け止めをタイプ別で紹介
日焼け止めは種類や機能がさまざまで、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
ここでは、プチプラとデパコスの中から人気のある日焼け止めをタイプ別にご紹介します。
ぜひ参考にして、自分に合った日焼け止めを見つけてみてください。
プチプラの日焼け止め
1. ドラッグストアで手軽に買える日焼け止め
サンカット 3Dシェルター UVクリーム EX: プチプラながら高い紫外線防御効果があり、ドラッグストアで手軽に購入できる人気の日焼け止めです。
公式サイトはこちら
2. お手頃価格で高コスパな日焼け止め
ロート製薬 プロメディアルUVプロテクトミルク: お手頃な価格ながら、しっかりと紫外線をカットする効果がある日焼け止めです。
公式サイトはこちら
3. 全身に使えるタイプの日焼け止め
ニベア サンプロテクト ウォータージェル: プチプラながらも、顔からボディ全体まで幅広く使える日焼け止めです。清涼感もあります。
ニベアサン プロテクトウォータージェル SPF50 PA+++ 80g
デパコスの日焼け止め
1. 高品質な日焼け止め
- シャネル UVエサンシエル: 高品質なブランドでありながら、効果的な紫外線防御ができる日焼け止めです。
【国内正規品】CHANEL シャネル UV エサンシエル 日やけ止めジェルクリーム(SPF 50/PA ++++)30ml 化粧品 誕生日 プレゼント ギフト ショッパー付き
2. 肌の悩みに合わせた日焼け止め
- ディオール スノー UV シールド トーンアップ 50+
肌にハリや透明感を与える効果がある日焼け止めです。
Dior ディオール スノー UV シールド トーンアップ 50+ (SPF50+/PA+++)(日焼け止め乳液)
3. 長時間持続する日焼け止め
- エスティローダーパーフェクショニスト プロ マルチ-ディフェンス UV フルイド: 日焼け止め効果が長時間続くため、外出先での塗り直しを気にせずに済む日焼け止めです。
エスティローダー パーフェクショニスト プロ マルチ-ディフェンス UV フルイド 30ml [ 日焼け止め ] [並行輸入品]
以上が、プチプラとデパコスの人気日焼け止めの一部です。価格や効果に応じて、自分に合った日焼け止めを選んでみてください。
4. 敏感肌に優しい日焼け止めの選び方と正しい塗り方
敏感肌の方にとって、日焼け止めは肌に刺激を与える可能性があるため、適切な選び方と塗り方が重要です。
以下では、敏感肌に適した日焼け止めの選び方と正しい塗り方について詳しくご紹介します。
敏感肌に適した日焼け止めの選び方
敏感肌の方が日焼け止めを選ぶ際には、以下のポイントを考慮しましょう。
- クレンジング不要な日焼け止めを選ぶ – 敏感肌の方には、クレンジング不要の日焼け止めがオススメです。肌への負担を軽減しながら、簡単に落とすことができます。
- 成分表を確認する – 日焼け止めの成分表を注意深く確認しましょう。敏感肌を刺激する可能性のある成分を含んでいないかをチェックすることが大切です。特に、紫外線吸収剤には注意が必要です。
- 敏感肌用や肌刺激テスト済みなどの表示があるものを選ぶ – 日焼け止めのラベルに「敏感肌用」や「肌刺激テスト済み」などの表示があるものは、肌への刺激を最小限に抑える効果が期待できます。安心して使用することができます。
- 肌に合ったテクスチャーを選ぶ – 日焼け止めには、クリームやミルク、ジェル、スプレーなどさまざまなテクスチャーがあります。自分の肌質に合ったテクスチャーを選ぶことで、より快適に使用できます。
正しい日焼け止めの塗り方
日焼け止めを正しく塗ることも敏感肌の方にとって重要です。以下に正しい日焼け止めの塗り方をご紹介します。
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肌を清潔にする – 日焼け止めを塗る前に、しっかりと肌を清潔にしましょう。メイクや汚れを落とすことで、日焼け止めの効果を最大限に引き出すことができます。
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適量を使用する – 日焼け止めは適量を使うことが重要です。手に適量を取り、顔全体に均等に塗りましょう。特に、顔の日焼けしやすい部分や細かい箇所にもしっかりと塗り込みましょう。
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なじませる – 日焼け止めを塗った後は、手のひらを使ってしっかりとなじませましょう。特に白浮きしやすい箇所には重点的になじませるようにします。
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こまめな塗り直しを行う – 日焼け止めは時間とともに効果が薄れてしまいますので、こまめな塗り直しを行いましょう。特に、汗をかいたり水に濡れたりする場合は、しっかりと塗り直すことが必要です。
敏感肌の方には、肌にやさしい日焼け止めを選ぶことが重要です。
適切な選び方と塗り方を実践し、肌に負担のないUVケアを行いましょう。
5. 日焼け止め以外の紫外線対策アイテム
夏の紫外線対策には、日焼け止め以外にも様々なアイテムがあります。
日焼け止めだけでなく、以下のアイテムを活用して効果的な紫外線対策を行いましょう。
日傘
日傘は、紫外線を物理的に遮断するための効果的なアイテムです。
炎天下や直射日光の下では、日焼け止めだけでは不安を感じることもありますが、日傘を使うことでより確実に紫外線をカットすることができます。
日傘を選ぶ際にはタグをチェックすることが重要です。
UVカット効果は<UV99%以上カット>が理想であり、さらに遮光効果や遮熱効果があるものを選ぶと、真夏でも快適に使用することができます。
帽子
帽子も紫外線対策に効果的なアイテムです。
特に顔や頭皮を守るために重要な役割を果たします。
帽子を被ることで、直射日光から顔や頭皮を守りながら、日焼けやシミ・そばかすのリスクを軽減することができます。
帽子を選ぶ際にはUVカット機能のあるものを選ぶとさらに効果的です。
また、通気性の良い素材や帽子のデザインにも注目しましょう。
サングラス
サングラスは目の紫外線対策に必須のアイテムです。
紫外線は目にもダメージを与える可能性がありますので、サングラスを着用することで目の保護を行いましょう。
サングラスを選ぶ際には、適切なUVカット機能があることを確認し、フレームのデザインやレンズの素材にも注目しましょう。
また、自分の顔の形に合ったサングラスを選ぶことで、よりおしゃれに紫外線対策を行うことができます。
アームカバー・レッグカバー
日差しの強い季節には、アームカバーとレッグカバーを使って肌を保護することも効果的です。
日焼け止めだけでは十分な保護が難しい場所、特に手や腕、足首やふくらはぎなどをカバーすることで、有害な紫外線から肌を守ることができます。
アームカバーやレッグカバーは、UVカット機能がある素材を選ぶとより効果的です。
UVカットの洋服
日焼け止めだけでは届かない部分を保護するために、UVカット機能のある洋服を着用することもおすすめです。
特に長袖や長ズボンなどを選ぶことで、紫外線から体を守ることができます。
洋服を選ぶ際には、素材やデザインに注目し、快適な装いでありながら効果的な紫外線対策を行いましょう。
以上のアイテムを日常生活や外出時に取り入れることで、より効果的な紫外線対策が可能となります。
日焼け止めだけでなく、これらのアイテムを併用して夏の紫外線からしっかりと肌を守りましょう。
まとめ
日焼け止めの選び方や種類、最新のベストコスメをご紹介しました。
また、敏感肌の方に向けた日焼け止めの選び方や正しい塗り方、日焼け止め以外の紫外線対策アイテムについても詳しく解説しました。
夏の強い日差しから肌を守るには、日焼け止めだけでなく様々な対策アイテムを組み合わせることが重要です。
これらの情報を参考に、自分に合った効果的な紫外線対策を実践していきましょう。
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