「不器用な私でも車の断熱処理ができたよ」というお話

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(2023年4月末のお話です)

クリッパーリオが納車されて1ヵ月が過ぎ、

まず最初にやるべき事は天井の断熱処理+防音。

 

不器用な私ですが順番を追って説明してみたいと思います。

※失敗したところもありますが、みて頂いた方にこんな失敗はしてもらいたくない為にあえて包み隠さず公開します。ご了承くださいm(__)m

 

オーバヘッドコンソールとミラーをはずす

内張りをはずす前にやらなければいけないのがこのオーバヘッドコンソールと

ミラーをはずさないといけません。

これがオーバヘッドコンソールです。

 

マイナスドライバーでもこじれば開けることはできますが、

私は内張り外しを買いました。

RITYHOFT クリッププライヤ クリップクランプツール 内張り剥がし パネルはがし ドライバー型 配線ガイド付け 収納袋付き 8PCS レッド

はずしたところの写真は収めてませんが、

丸い方は真ん中のポッチが飛び出れば簡単に抜けます。

 

右の方はカバーになっていてはずすとボルトが2本ついてますので緩めておいて最後に

はずすと良いでしょう。

 

前面のミラー付近にある四角のボッチ、これがとても苦戦しました。

傷だらけです。逆側は1個外に飛んでいき行方不明です。

(後日見つかりました)

はずすときはドアは閉めてやりましょうね(汗

 

もう一か所ネジがありますが、これは簡単ですので割愛します。

 

全部外しても落ちてはきませんので少し力加えてはずしてください。

するとこんな感じになります。

その後、室内灯のカバーをはずしネジをはずして

裏側にコネクターがあるのではずします。

 

天井の内張りをはずしやすくしよう

後部座席側の室内灯をはずし内張りを固定している丸いボッチを

はずせば終わり・・・とうまくはいきません。

あらゆるところに内張りが挟み込んであるので、

それをすべてはずさないと駄目な仕様です。

シートベルトは六角のボルトになってますのでモンキーでもメガネでも

お好きなもの使ってはずしてください。

2と3も割と簡単に手で外すことができました。

あと周りのゴムもはずすと楽ですね。

 

シートベルトは同様にボルトでしまっています。

取っ手はカバーをはずすとネジ式のボルトになっています。

ただ、プラスドライバーでやったらネジ山なめました。

ラチェットレンチ(ソケット?)を素直に使った方が良いでしょう。

3と4ははずす時も付ける時も苦戦しました。

やはりゴムをはずす方が良いです。

 

運転手側と助手席側に取っ手が付いています。

先程と同様に緩めると一緒にカバーもはずれます。

(配線が隠れてましたので注意して取り扱ってください)

 

全部共通してゴムをはずすと内張りをはずすとき楽です。

 

内張りをはずします

内張り自体は軽いのですが、裏側に配線がこれでもかと言わんばかりに

貼ってあります。

助手席側は電気配線、運転席側はウォッシャーの管とアンテナが貼ってあります。

(写真撮るの忘れました。)

あと後方にも配線が貼ってありました。

 

どれがどの電気配線かはわかりませんが、

取り扱いには充分お気をつけください。

私は舐めてかかったためオートスライドドア等が動かなくなりました。

 

養生テープを剥がして線と内張りを分離します。

内張りを車外に出してください。

 

するとこんな感じになります。

 

継ぎ目にコーキングを塗り防音シートを貼りましょう

まず天井の油分を取り除く為、パーツクリーナーを布に噴いて拭きます。

他所の方を参考にしてコーキングを継ぎ目の所に塗りました。

作業する時にしっかり養生しないとコーキングが垂れて

シート汚しますのでご注意を。

 

写真撮り忘れたのですが使用本数は1本でした。

本来2本は使うみたいでしたが持ち前の雑さで1本で終わりました。

コニシ ボンド シリコンシーラント 330ml クリヤー

そのあと防音シートを貼るのですが

今回はこれを使いました。

Amazonベーシック 車載用防音シート 37×25cm 10ピース

1個横幅7㎝のものを21セット作ります。

縦幅は現場合わせでカットして余ったものを隙間に入れ込む形になりました。

 

一枚につき3セットと余りでだいたいこんな感じです。

雑ではありますが気にしない。

これが貼った状態となります。

カッターで切りましたがそんな苦もなく切ることができました。

今思えばコーキングじゃなく隙間に防音シート入れた方が良かったかも

なんて思います。

防音シート貼ったおかげで雨音等が気にならなくなりました。

 

断熱シートを貼りましょう

さあいよいよ断熱シートを貼ります。

他の方の動画を見ていると一枚もの

uxcell 断熱マット 断熱シート 車 断熱材 吸音 防音材 車用断熱マット ドア断熱 デッドニング 防音シート アルミ箔 フォーム シルバー 熱反射 吸音 断熱遮音材料 厚さ10mm 60cm*100cm フロア 屋根 エンジン用

こういうのを横断させて貼り付けるのがメジャーなのですが、

これだと私がやると貼るときにシワになるなと思い、

違うものを選びました。

uxcell 断熱マット 断熱シート 車 断熱材 吸音 防音材 車用断熱マット ドア断熱 デッドニング 防音シート アルミ箔 フォーム シルバー 熱反射 吸音 断熱遮音材料 50x30cm 厚さ5mm 12枚 フロア 屋根 エンジン用

これなら現場合わせでカットするのも楽だしシワになりにくいだろうと思い

これを選びました。

(とはいえアールの部分は下手すぎて少しばかりシワになってしまいました。)

ここで注意

今回5mmの物を選んだ私ですが10mm以上の物を選んだ方が絶対いいです。

 

最終的にこんな状況になります。

ところどころが雑になってて恥ずかしいですが、

自分でやったという達成感はありますね。

 

ただ、このあと地獄が待っているとは知らずに・・・・

 

余計な作業のせいで(失敗談)

今回やるべき事じゃなかったなという作業です。

みっともないと思いますが、皆様に同じ思いをしてほしくないので

公開しますね。

 

元々配線関係は内張り側に貼ってありました。

というのは前述してるとおりですが、

それだと元に戻す際大変だなと考え、

内張り側ではなく車体側のなるべく干渉しないところに

養生テープで固定してから元の状態に戻しました。

 

そうすると中央の室内灯の線が届かなかったので引っ張ってつけました、

(その時はつきました)

 

そして全部の作業が終わり、扉を閉めようとボタンを押したら

うんともすんとも言わない。

 

扉は手動でも閉まるのですが、オートステップは出っ放し

結局なにをやってもだめで翌日また全バラシで見直そうということで

その日は終わりました。

 

どうせ配線のプラグかなんかが抜けてて動かないんでしょ?

なんてタカをくくってました。

 

翌日、一からやり直すべく全部バラシました。

が、どこも外れてる様子もなし多分断線もない。

となった以上もう私の手に負えないのでディーラーにみてもらうしか

ないので配線は内張りに貼りなおして元に戻しました。

 

しかし、今度は室内灯までつかなくなる始末

さらに後で気づいたのですが、ロックしたときサイドミラーがたたまれるのですが

それも動かない。

 

ディーラーは週明けまで休日な状況で車を走らせるわけにも

いかずただ時がくるのを待つだけでした。

 

ディーラーが診断した結果(まとめ)

みてもらう日になり車を持っていく。

結果はヒューズが飛んでいたとのこと。

なので無償でやってもらえたので助かったのですがこれは大反省です。

知識がない者が生半可にいじるものではないのか?

なんてやっぱり思っちゃいますね。

電気配線に関する知識など当然ないので慌ててしまいましたが

不器用な私でもなんとか形になったのではないかと思います。

これを反面教師にして皆様もやってみてはいかがでしょうか!

長々とお付き合い有難うございました。

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